Macで買い切り版のExcelを使いたい。利用手順を教えてください。
こういった疑問に答えます。
MacでExcelを使う方法は以下の3とおりがあります。
- タイプ1: 無料版を使う
- タイプ2: 有料のサブスクリプション版を使う
- タイプ3: 有料の買い切り版を使う
より詳しくは、以下の記事をご覧ください。
本記事ではタイプ3の買い切り版について、購入して使い始めるまでの手順を詳しく解説します。
手順は以下の3ステップです。
- Step1: MacでExcel(買い切り)を購入する
- Step2: MacでExcelをインストールする
- Step3: MacでExcelを起動する
では順にみていきましょう。
Step1: MacでExcel(買い切り)を購入する
Microsoftの公式ページの、Excelの購入ページにアクセスします。
以下のような画面に遷移するので、「今すぐ購入」をクリックします。
「注文手続きへ進む」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、パスワードを入力して、サインインします。
購入手段を指定をします。
クレジットカードの情報を入力して、「注文を確定する」をクリックします。
以下の画面に遷移したら、注文(購入)は完了です。
Step2: MacでExcel(買い切り)をインストールする
続いては、購入したExcel(買い切り版)をインストールします。
注意点として、先ほどの購入完了画面に表示された「今すぐ使用」ボタンをクリックして、指示に従っていくと、私の場合、以下のエラーメッセージが出ました。
そこで私は、Microsoftのサイトのよくある質問を調べたところ、Microsoftのアカウントページに行けばよいことがわかりました。
というわけで、Microsoftのアカウントページにアクセスします。
左メニューから「サービスとサブスクリプション」をクリックすると、先ほど購入したExcelが表示されているので、「インストール」をクリックします。
以下の画面で「インストール」をクリックします。
数十秒待つと、インストーラーのダウンロードが完了します。
ダウンロードされたフォルダを開き、インストーラー(拡張子:pkg)をダブルクリックします。
すると以下の画面が表示されるので、「続ける」をクリックします。
以下の画面で「続ける」をクリックします。
以下の画面で「インストール」をクリックします。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
以上で、Excel(買い切り)のインストールは完了です!
以下の画面が表示されたら、表示を消せばOKです。
Step3: MacでExcel(買い切り)を起動する
では最後に、Excel(買い切り)を起動しましょう。
お使いのMacにExcelがインストールされているので起動します。
(わたしの場合、ランチャーのエクセルのアイコンをクリックしました。)
以下の画面が表示されたら、「アカウントにサインインまたはアカウントを作成」をクリックします。
メールアドレスなどを入力して「次へ」をクリックします。
パスワードを入力して「サインイン」をクリックします。
以下の画面が表示されたら「次へ」をクリックします。
以下の画面が表示されたら「承諾」をクリックします。
以下の画面が表示されたら「完了」をクリックします。
以下の画面が表示されたら「今すぐExcelを使ってみる」をクリックします。
すると、以下のようなExcelのダッシュボードが表示されます。
ためしに「空白のブック」を選び、「作成」をクリックしてみましょう。
以下のようにExcelが起動します。
上記の画面を確認できたらOKです!
WindowsでExcelを使うときと異なる点
MacでExcelを使う場合に、Windowsと異なる点を以下に示します。
Windows | Mac | |
---|---|---|
コピーする | Ctr + C | Comand + C |
セル内で改行する | Alt + Enter | Option + Enter |
MacでExcelの開発タブを表示させる方法
MacでExcelの開発タブを表示させる方法を紹介します。
VBAを使う人には必見です。
2つの方法があるのでお好きなほうでどうぞ。
方法1: 「表示」メニューを選ぶ
[Excel]メニューの[環境設定]を選択します。
Excel 環境設定の[表示]を選択します。
[リボンに表示]グループより[開発者タブ]にチェックを入れて閉じます。
すると、以下のように「開発」タブが表示されます。
開発タブをクリックすると、以下のようにメニューが表示されます。
いちばん左にはVBA用のアイコンが表示されてますね。
方法2: 「リボンとツールバー」メニューを選ぶ
[Excel]メニューの[環境設定]を選択します。
Excel 環境設定の[リボンとツールバー]を選択します。
右列の中から[開発]にチェックを入れて [保存] をクリックします。
すると、以下のように「開発」タブが表示されます。
開発タブを表示できるようになれば、VBAを利用できますね!
VBAの使い方については以下の姉妹サイトを参考にどうぞ。
参考:MacでWordやPowerPoint、Outlookを使う方法
ここまでは、MacでExcel(買い切り版)を購入して使い始めるまでの手順を解説しました。
Excel以外にも、MacでWordやPowerPoint、Outlookも使いたいという方のために、購入方法を紹介します。
WordやPowerPoint、Outlookも買い切り版です。
対象 | 料金 | 購入先のページ |
---|---|---|
Word単体 | 20,590円(税込) | 購入ページを見る |
PowerPoint単体 | 20,590円(税込) | 購入ページを見る |
Outlook単体 | 20,590円(税込) | 購入ページを見る |
Word、PowerPoint、 Outlookのセット | 29,980円(税込) | 購入ページを見る |
購入ページに遷移した後の手順は、前述したExcel(買い切り)と同じです。
最後に
MacでExcel(買い切り版)を購入して使い始めるまでの手順を解説しました。
Excelをぞんぶんに活用してください。
なお、ExcelでVBAを使うと業務を効率化できます。
VBAの使い方については以下の姉妹サイトを参考にどうぞ。